餃子もいけちゃうラーメン工房龍

なんとなく本格的なとんこつラーメンを食べたくなって、北九州市八幡西区にあるラーメン工房龍に行きました。
ここは2回ほど訪れたことがありましたが、10年以上前のことなので、何かかわったかなと思っていたら、お店の外観は当時のまんまでした。

ただ、駐車スペースは増えていて、逆に昔駐車できていた場所ができなくなっていたため、慌てて駐車する場所に車をつけました(^^;
お店は11時30分からオープンなのですが、11時くらいのは並ぶ人がいて、これは昔ながらの風景でしたね。私は一番最初に着いていたのですが、車から出るのが遅れたため、あとからきたお客さん数人の後ろに並びました(^^;

オープン直前の時間帯になると、私の後ろにも行列ができて、盛況ぶりは相変わらずだと思いました。それがあってか、お店がオープンしたのは開店時刻の10分ぐらい前だった気がします。
オープンすると、お客さんのグループごとに店内に案内されて、そこで最初にメニューを聞かれて、そこから着席という流れです。

私は最初のグループで入ることができ、今まで食べたことのなかった餃子をつけようと思って、チャーシュー麺、焼き飯、餃子にしました。お値段は税込1,700円です。地味に結構お金使いました(汗)
私はひとりなので、当然カウンター席に案内されましたが、店内の狭さも昔ながらでした。

変わったなあと思ったのは、スタッフの方が増えていたのと、時代柄テイクアウトメニューができていたことですかね。あと、当時は見かけなかった子供連れのお客さんがいて、こちらはふたつある座敷席のひとつで祖父らしくひとと一緒に食べていました。このあたりはちょっと新鮮かつ違和感を覚えました。
家族で行く感じとは思えない狭さでしたし・・・

最初にきた餃子は初めましてだったので、どんなものかなあって感覚で食べましたが、噛むと肉汁とその旨味が口の中で広がって、正直想像以上においしかったです。
こりゃ失礼しましたって感じです。

ラーメン工房龍の餃子
焼き餃子

あとからきた焼き飯とラーメンは、これまた昔ながらの味で、絶品ものでした。ラーメンに関しては、ほんと非の打ちどころがありません。

ラーメン工房龍の焼き飯
焼き飯
ラーメン工房龍のチャーシュー麵
チャーシュー麵

これで落ち着いて食べられる環境だったら、十分味わって龍の魅力を堪能できたのですが、これが唯一残念だったところです。特にカウンターが狭いので、今回みたいに多く頼むと、料理の置き場所がなくて、急いで食べなきゃって思ってしまいました(汗)

でも、龍の餃子のよさに気づけたのは大きな収穫です。また、行ってみたくなりました(^^)

桐生茉莉

クリーミーなスープは歳月が経っても色あせない美味しさがありますわ