
少し前になりますが、ラブ恋漫画様にて、私がシナリオ担当した「教師の俺が両親にお願いされて見合いに行ったら、数年前俺に一番反抗的だった女性徒だった結果」が公開されました。
いつも素敵なイラストを描いてくださった絵師様や声を当ててくれた椿さんに頭下がります。
また、今回も貴重な時間を使って観てくださった視聴者様にも深く感謝いたします。
ただ、今回も思ったような結果ではありませんでしたので、期待してくださった視聴者様や関係者の皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当に申し訳ありません。
コメントのほうであがっていましたが、今回はヒロインの設定に問題があったというふうに私も認識しています。
個人的な考えですが、特徴あるヒロインをということを目的にして、その中で今まであまり書いたことのないタイプのヒロインにしてみたのですが、これが完全に裏目になってしまったと思いました。
私自身は、彩可ちゃんみたいなヒロインも好きなんですが、ストーリー内での言動が粗暴な印象を持たせてしまったようで、やってしまったなあと反省しています。
もう少し彩可ちゃんの設定や言動を配慮していれば、また違った結果になっていたかもと思う部分もありますので、もったいないことをしたと後悔もしています。最近、反省ばかりですね(汗)
とはいえど、覆水盆に返らずなので、この失敗と反省を糧にして、次につなげます。必ず・・・
前の帆乃香ちゃんシナリオでは、ストーリーとキャラ設定で間口を狭くして失敗し、今回の彩可ちゃんシナリオでは、ヒロインの性格と言動で失敗してしまったと個人的に思っていますので、ここから新たに作る作品については「原点回帰」を意識して書こうと考えています。
また、ここまでよくも悪くも癖のあるヒロインで失敗していますので、ありきたりになるかもしれませんが、王道的なヒロインでストーリーを組み立てようかとも思っています。
私自身、どっちかというと王道的なヒロインとストーリーのほうが得意分野でありますので、一度正攻法で書いていきます。